月別アーカイブ: 2017年7月

【シャトー・ムートン・ロートシルトについて】

シャトー・ムートン・ロートシルトの価格を見る>>> シャトー・ムートン・ロートシルト 通販の価格、当たり年、最安値段ガイド集
ロマネコンティ【Vin】と世界名酒の通販ガイド!

皆さんは、「五大シャトー」という言葉を、お聞きになった事が有るでしょうか?
「五大シャトー」とは、フランスのボルドー・ワインを代表する、5つのシャトーの事を言いますが、
それらを列挙すると、シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・オー・ブリオン、
そして、 シャトー・ムートン・ロートシルト、という事になります。
いずれも、フランスを、いや、世界を代表するワインと言って良い存在ですが、
実は、元々、この「五大シャトー」とは、「四大シャトー」だったのです。
1855年のパリ万博の際に、シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・オー・ブリオンという4つのワインが、最高級(第1級)ワインとして格付けされ、
それ以来、100年以上にわたり、上記の4つのワインは、「4大シャトー」と称され、
最高級ワインの代名詞として、世界に君臨して来ました。
ところが、1973年、その伝統と権威を覆すような、大事件が起きました。
何と、それまでは第2級に格付けていた、シャトー・ムートン・ロートシルトが、第2級から、第1級へと、格付けの昇格を果たしたのです。
これは、不動とも思われた、前述の1855年体制に風穴を空けるような、歴史的な出来事でした。
不動とも思われた、「四大シャトー」の中に割って入るという、破天荒な快挙を、シャトー・ムートン・ロートシルトは、 やってのけ、
歴史と伝統有る「四大シャトー」に肩を並べる事となりました。
こうして、1973年以降、「四大シャトー」に、シャトー・ムートン・ロートシルトを加え、
「五大シャトー」と呼ばれるようになり、その体制が続き、今日に至る、というわけです。
後発である、シャトー・ムートン・ロートシルトは、それまでの「四大シャトー」とも異なるような、独特の、優雅な味わいを醸成する事に成功した事、
また、創業者のロートシルト伯爵により、シャトー・ムートン・ロートシルトのラベルを、ミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、アンディ・ウォーホルなど、
錚々たる顔触れの画家達に依頼し、高級感の演出に奏功した事など、様々な要因が重なり、
商業的にも大成功し、独自の地位を築き上げているのです。